投資全般の履歴 --リタイアにむかって--

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[株]日本株ー持株会 方針

おはようございます。
Daihuku_Kotaroです。

当ブログでは、投資備忘録の一環として運用履歴を公開しています。
各商品について考え方は多少異なるのですが基本的には同じです。

運用に関しては「ガチホ」をモットーにしています。
短期売買や丁半博打のような過激さはないです。

家計簿、ポイ活、ふるさと納税など「お金」関係で
行ったことも公開しています。

本記事では以下の内容がわかります。

・従業員持株会とは
・従業員持株会の有効活用法

私は民間企業に勤めているサラリーマンです。

売り手市場であったため運よく上場企業へ入社ができました
与えられたミッションを達成すべく
働きアリのごとく、せっせと働いています。

そんな私が勤めている会社では福利厚生のひとつとして
持株会なるものがあります。

従業員持株会とは

従業員持株会

 従業員が自社の株を購入・保有できる制度を従業員持株制度といいます。
 この制度を運営する機関が従業員持株会です。

従業員持株会の仕組み

 従業員持株会は従業員の給与や賞与から天引きし、自社株を購入します。
 従業員は持株会への加入は任意であり、額も任意で設定ができます。
 奨励金制度があり、拠出額に対して10%などが付与されます

従業員のメリット

 ・奨励金が出る
   購入した時点で奨励金分のアドバンテージができる。
 ・小額から購入できる
   単元未満でも購入できる。
   1株未満でも購入できる。
 ・配当金がもらえる
   持ち株数に応じて配当がもらえます。
   配当は購入資金に回されます
 ・自社株が買える
   自社の成長が見込める際に投資ができる。
 ・ドルコスト平均法が使える
   決まった時期に定額購入するのでドルコスト平均になる

従業員のデメリット

 ・リスクヘッジができない
   会社の業績が悪くなり株価が下がると資産が減る。
   給与カットも行われるとダブルパンチで影響を受けてしまう。
 ・現金化までに時間がかかる
   持株会から株を引き出すのに時間がかかる。
   売却できる時期も限られる。
 ・元本割れのリスク
   奨励金のアドバンテージがあっても元本割れの恐れあり。
 ・株主優待はもらえない
   持株会では株主優待はもらえません。

以上が持株会についてのメリット・デメリットを含めた説明です。

ここからは、Daihuku_Kotaroが考える持株会の活用方法です。

従業員持株会の有効活用法

株主優待をもらうべしpart1

 持株会のデメリットに「株主優待がもらえない」とあります。

 いいえ、もらえます!!

 少し手間がかかるのですがもらえます。

 まずは、自社の持株会のしおりや手引きを熟読してください。
 持株会から株を引き出す方法が記載されているはずです。
 その手順を行えばいいのです。
 そうすることで持株会の口座から自分の口座に株式が移管されます。
 そうなれば、株式を保有して権利確定日になれば自社の株主として登録されます。
 配当はもちろん、株主優待ももらえます。
 

株主優待をもらうべしpart2

 持株会から株式を引き出せば株主優待も配当ももらえます。
 な・の・で。株主を増やそう!
 家族口座に株式を移管してください。
 株主優待を最大限享受できるように移管すればよいのです。

フットワークを軽く

 持株会では拠出額に奨励金を加えて株式の購入します。
 つまり売却までに奨励金のアドバンテージ分下がらなければ利益です。
 ○○ショック、不祥事などの想定外が起きないと
 株価暴落はなかなか発生しないと思います。
 なので想定外に巻き込まれないために保有期間を短くするとリスク低減になります。
 早めの引出、早めの売却を心がけると利益につながりやすいと思います。

感覚を大事にする

 会社の雰囲気はわかると思います。
  イケイケ感が出てる。
  悲壮感が出てる。
 外部との接点が多い人はより雰囲気がわかると思います。
  業界が賑わっている。
  人の動きが活発になっている。
 このようにアンテナを張っておけば、拠出金額を変更することでリスク低減できると思います。


 持株会から引出を行うとそれ以降奨励金がもらえなくなる場合もあるようです。
 従業員持株会の制度があるかたは、持株会のしおり、手引きなどを熟読し自分に落とし込んでください。
 不明点についてはしっかりと問い合わせを行い、クリアにしてから物事の判断を行ってください。
 自分のお金を生かすも殺すもは自分次第です。


でわでわ。

Daihuku_Kotaro